じじらぎ

  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

島の日曜日

午後5時過ぎから老犬のサンと島めぐりをした。午前中、風が止まって妙に生暖かったのが涼しくなってきた。フェリーが着く港とっつきの南風原(はえばる) 牧場には鷺が3羽いた。

海側の柵の近くにジッと動かず、牛のいる所までは寄ってこない。アマサギが1羽、あとの2羽はアマサギなのか、コサギなのかはっきりしない。

去年の5月ごろには牛にまとわりついていたのが、遠巻きに眺めている格好。牛に馴れるのに時間がかかるのかもしれない。サギ同士も3羽それぞれに距離をおいている。

島北部の発電所付近では2羽見た。30㍍ほどの距離から少し近寄っただけで飛び去ってしまった。アマサギで、これはつがいらしい。

南風原牧場の電柱周辺に20羽あまりいたツバメは姿を消していた。きのうまでは島の東部にあたる宿周辺にも飛んで来るのがいた。それもなぜかいなくなった。渡り途中の短期滞在だったのか…。

ここ数日はブヨ(ブユ) がわいて、閉口している。網戸の目よりも体が小さく、蚊取り線香を24時間焚くより手がない。

ツバメが方角を定めず、しきりに飛び回るのは飛びながら虫を捕食しているのだという。ブヨやカ、ハエの類を食いつくしてもらうのを期待していたが、いっぱい食い残ししたまま。

カといえば、1カ月ほど前からサンの耳たぶが腫れて、片耳だけ垂れてしまった。蜂にでも刺されたのかと思ったが、いっこうに腫れがひかない。

どうしたのか首を傾げていたら、島の犬で一物が腫れているのに出会って納得した。犬のフィラリアの可能性がある。

フィラリアはカが媒介する。存分に刺されているから、自分がああなっても仕方がないが、有り難いことに人間向けのフィラリアは撲滅された。撲滅宣言が出されたのは昭和50年代の初めだった。

自然に消滅したのではなく、身を粉にして地道な努力を重ねた人がいた。その人は長いこと鹿児島大学医学部の講師をされ、定年間際にやっと助教授になって退官された。

気さくな人だったが、並みの教授よりも段違いに偉い人だと思っている。ただ、私などが褒めるのは失礼であろう。つまらない人間が人を心安く褒めてはいけない。

そういえば今時分、鹿児島市のホールではレバノン生まれのイスラム教徒、アブデル・ラーマン・エルバシャさんがピアノを弾いているはずである。

この人のことは以前、褒めたことがある。人種も育った文明も違い過ぎるから一度くらいなら、うかつな称賛もいいかもしれない。徳は上でも年齢は私より下だから、それに免じて赦してもらいたい。


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。