じじらぎ

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雨が降らない

∇…009     6時45分、日の出まもない東の空。 …終日、はっきりしない天気だった。雨が降りそうで降らない。

朝方、西の空に鉛色の雲があった。しばらくすると、それが風上の北の方まで延びた。ひと雨来るかと期待してみる。しかし、やっぱり、降らない。

庭木や野菜にべっとりついた潮は、ホースを長々と引きずりながら洗ってやらないといけない。

植えかえてまもないブーゲンビリア1本が生死不明、パパイヤ1本が重体。アボカド2本も葉をもがれた。少しばかりの水をかけてやっても、死んだふりをしたまま。


島の空は広い。360度全方位のどこかに雨雲らしいものが見えても、見えるだけのことで遠いところに流れていく気配。

薩摩半島の西海岸では甑島の方角を見ると天気が読めた。西の空が明るくなると雨はあがる。暗いと雨になる。子どもでも観天望気ができた。

小宝島ではそうはいかない。風向きはいつの間にか変わり、東の方にあった雲が雨を運んできてくれたりする。ひょっとしたら島は気ままに回転しているのかもしれない。


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嵐の後

     
∇…塩害       北側の窓には海水がこびりついて、水滴はなかなか乾かない。乾かないうちに水洗いしないと窓で塩が出来る。     

∇…019車の後ろ      車庫は扉がないので、頭隠して尻隠さず…。後ろの部分は霧をふいたような細かい潮がべっとり。 ハイビスカスは蕾を飛ばされ、残された葉もしぼんでしまった。

∇…056配電線      宿につながる架線は風にあおられ、しきりに揺れていた。飽きもせずによく揺れるものだ…と、飽きもせずに眺めているうちに夜が明けて台風も去っていた。

電気会社の人が見回りに来て、碍子(がいし) が壁からはずれているのを見つけてくれた。この架線は2階からの日の出の眺めを妨げないように初めからたるませてあった。それにしてもたるみすぎであった。

∇…開墾       外で作業が出来ない日がつづいたので、心の碍子もはずれていたのかもしれない。その反動なのか、妙に張りきってしまった。室内にとりこんでいた机やいすなど庭に出したついでに、開墾を思いついた。

道具は鉄棒、錆びた古い斧、それに移植ごて。これぞ、三種の神器。鍬は役に立たない。

まず溝を掘って、そこから鉄棒を入れて、鉄棒をてこにして、石を起こす。掘った穴の大きさよりも掘りだした石の方がカサが大きいように見える。サン婆さんはいっさい手伝ってくれない。

∇…白鶺鴒     いい加減にしないと腰をだめにするヨ…とでも言いたげな顔をサン婆さんがする。開墾は1日1㎡以内という決まりにすることにして、散歩に出た。

島びとも申し合わせたように野良で働いていた。台風の直撃を免れて、跡片づけもそれほどのことはなく、精力があまったせいか。とにかく、ここ数日は家にこもり“あれもせねば”“これもせねば” と思いつづけて来たに違いない。

セキレイも通りに出てきた。小宝のセキレイは、専門家が残した報告とは少し違っていてキセキレイよりもハクセキレイが多い。ほかにも似たような鳥が飛んでくるが、未確認。上空にはワシタカ類が2羽旋回していた。       

台風が去った

台風が去った。直撃を心配したが、ギリギリかすめて通り過ぎた。

台風

∇…003

∇…004    上は日の出時の湯泊港、下は日没前の接岸港。ご覧の通り、はるか南の海にあると思っていた台風14号が思いのほか近くに迫っていた。

女将の鹿児島ことばによれば「マッポシじゃいヨ」。…トカラにまともにやってくる、との意。ここ数年なかったことである。

出港を一日延ばしにしていた村営船は、あらためて「欠航」 のアナウンスがあった。島びとは今月いっぱい船が来ないことを覚悟しているという。


きのうの「列島マラソン中止」 の項は、「全文表示」の一部を書き直しました。本文部分は老化による前頭葉の機能欠損で感情抑制がうまくいかなくなった記録として、そのまま残しました。

きのう読んでいただいて面白くないと思われた人は、もう一度読んでもらって、もう一度面白くない気分になる不運を体験してみるのも面白いかもしれない?? m(_ _)m!

列島マラソン中止

∇…005日の出前0630    6時30分、日の出1分前の湯泊♨

∇…043小宝港   帰り便の入港は定刻より早め。その後、口之島から錦江湾にはいるまでの間は、いつもより時間がかかったらしい。


∇…065ススキ   十五夜の月に供えるため島じゅうを捜して、ついに見つからなかったススキが今ごろになっていっせいに穂を出した。

接岸している「フェリーとしま」 は午後8時台に鹿児島に入港し、深夜に折り返し出港する予定だった。 それが出港延期になった。雲行きがおかしい、台風14号も発生したという。


明日なら出港できるかどうかは保証しない。次の便・29日金曜出しはもっと無理。


結局、列島マラソンは「中止」 という放送があった。29日鹿児島発の便で各地からの参加者およそ100人がトカラの島々を駆けめぐるはずだった。

去年は皆既日蝕騒ぎのあおりで取り止めになった。2年続きの中止。


だいたい、トカラに“イベント”はそぐわない。そぐわないというより、成功しない宿命がある。思いつきの“島おこし” もやめた方がいい。

島は興(お) きない。起きることもない。



風が変わった

∇…034    朝、湯泊♨で波の動きをみる。確かに、風は東から西に変わりつつある。

∇…008船が来る     船が来た。遅れは10分ほど。 

「フェリーとしま」 の出港前、行く手にたちふさがっていた前線が二つに割れて、道を開けたらしい。 夜もすがら強い東風をもって海を退かせた…という紀元前の奇跡に似た現象が十島航路でもあった。


∇…047日没     日没。左の島影は宝島。 …この後に展開する色彩の饗宴も奇跡と言っていい。あいにくカメラは電池切れ。

船が出る!

午前9時23分、船を出すという放送があった。

出港延期

船が出ない。延期…という。明日出るかどうかは、明日にならないと分からない。 雨は小降りになった。

雨、火事

きょうも雨だった。3日つづきの休みのない雨は初めての経験。前線だけでなく、はるか南にある台風13号が湿った空気を送り込んでいるという。

きのう鹿児島市の隣町・姶良市にある資源ゴミ再生工場が火事になったらしい。テレビニュースは断片的で詳しいことは何も分からない。工場の名に聞き覚えがあったので村役場に問い合わせてみたら、やっぱり…。

秋土用

きのうの夜明けから雨。小降りになっても、やむことはない。島全体がぞっぷり濡れて、時折り湿った風が通る。

前線の影響らしいが、こんなに降り続くのは珍しい。テレビをつけたら奄美は豪雨らしい。今どき、人が雨で命を奪われる。……八大龍王 雨やめたまえ。


港も雨で、海は荒れ模様。今朝の名瀬発・帰り便は、30分以上遅れて小宝に着いた。鹿児島着は定刻より2時間近く遅れて午後9時50分の予定という。

前線

∇…006    天気が崩れた。湯泊の入り江は久しぶりに荒れていた。台風13号は遠いフィリピンにあって、ここまで影響はない気配。前線があるせいらしい。 

「フェリーとしま」 は定刻23時50分に鹿児島を出港するという放送があった。

きょうも日が出た

∇…201010日の出     日の出 6時26分、湯泊♨

∇…日没2010101775   お帰り 5時49分、接岸港。お日さまのてっぺんは、これから2分後に水没した。

「フェリーとしま」 は宝島を定刻午前7時15分に出港、小宝島には30分後に入港した。鹿児島着は定刻より20分遅れの午後8時20分になるという放送があった。余計な20分は北風=向かい風のせい。

ファミリー劇場

∇…016   島に人形劇がやってきた。大阪の人形劇団・クラルテからキャスト4人と4匹、スタッフ2人。

ざっと10人のにぎやかな陣容。みんな頑張ったが、人間の2人が動かなければだれも動かない。

村と村教委による年に一度の“ファミリー劇場”。午後7時から島びとも集まり、分校の特別活動室が劇場になった。

トカラの天気

∇…008

∇…009 ∇…010    あまり更新されない十島村のホームページのなかで、7つの島のリアルタイム映像が10秒ごとに更新されているという話は前に紹介した。実は、もう一つある。「トカラの天気」 というページ。

7つの有人島ごとに気温、湿度、積算雨量、風向、風速、最高風速が示されている。小宝島の場合は観測点は村の住民センター(通称・コミセン) と隣の村営診療所の屋上に測量機械とデータ処理の機器が据え付けてある。

これを見ていて、小宝島は他の6島とは際立つ特徴があるのに気づいた。以前から感じていたこと、思っていたことが数字で示されていた。

村政座談会

住民センターで「村政座談会」 があった。鹿児島市にある村役場から村長さん以下10人がやってきて、住民側も10人。

また日の出、日の入り

∇…063日昇0619  ∇…121日没1741   日の出、6時19分、湯泊♨から。日の入り、5時41分、ヘリポートから。



∇…164超べた   お日さまが出て、沈むまでいろいろとあった。爺は爺なりに結構いそがしかった。

ケッコウ…などとつい縁起でもないことを口走った。 …「フェリーとしま」 は欠航しなかった。それどころか定刻より50分近くも早く入港した。陸ならネズミ捕りにつまっても文句の言えないスピード違反。


暴走したわけではない。海は恐ろしいほどのベタ凪(なぎ) だった。七島灘が大きな池にでもなったような気配。

船が滑るように動いている背景には、いつもの宝島がくっきり見えた。なぜか、きょうに限って横当島(よこあてじま=無人島)、上ノ根島(かみのねじま=この島も人が住まない) の島影が見えない。

日はまた昇り、また沈む

∇…001    午前6時33分、パパラギのベランダから。

∇…003   同じ場所、少し左方向。時間は1分後、空の色は5,6秒単位で変わる。

∇…008   午後5時57分、横瀬海岸から。

……

∇…033   午前6時28分湯泊♨

∇…058   午後5時55分接岸港  

…朝夕は涼しくなった。ウスバキトンボが増えた。朝方、サギの群れ20羽ほどが飛んできたが、島で羽を休めるところは見ない。旅を急いだらしい。

村営船「フェリーとしま」 はのぼり便。定刻に来て、長い汽笛を残して港を出た。 

尖閣列島

コメントで、尖閣列島問題をどう思うか、という問いかけがなされていた。この問題、まともに考えだすと健康によくない。

ブヨ

∇…ブヨ    足腰をいたわり過ぎると身体がなまる。夕方、涼しくなるのを待って自転車で島を一周する。一周2㌔を駆けたところでなにほどのこともないので、寄り道をし、スピードもあげてみる。

すると顔に砂粒のようなものがプチプチ当たってきた。諏訪之瀬の山が大噴火をおこして灰が降ってきたのかと思ったが、よく見るとブヨ。

目には見えないが、島の空気の成分に濃い濃度でブヨがまじっている。シャツに衝突したブヨは気絶したのか、布地に張りついたまま動かない。  
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