じじらぎ

  

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月の終わり

025 (640x480)    0720時、湯泊。

ブログをしたたかさぼっている間に1月も終わる。 

孫の名前の件では問い合わせがあった。 忙しい毎日を送っているひと様にいちいちお知らせすることでもないが、もったいをつけることでもないので公開すると、ただの「太郎」。 


むずかしくないのが気に入った。 スペインの内乱で死亡した女性写真家、ギルダ・タローを連想したのかどうか母親にはまだ聞いていない。
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鹿児島のあれこれ

021 (1024x768)     19日0731時、鹿児島市内の宿舎の7階廊下から。 川は清滝川、お日さまが顔をのぞかせているのは大隅半島の高隈山、左手は桜島。




用事があるから鹿児島に赴く。 だから鹿児島でのあれこれを語れば長くなる。 

長くなるけれども、ほとんど私ごとにわたる。 面白いことが半分、面白くないことが半分。
 

面白いと自分で思うことも、ブログでひと様に読んでもらったらひとりよがりの益体もない退屈な話になるはず。





それを承知で一つだけ記録として残すとすれば、鹿児島に着く前日にひとり娘が男の子を出産した。 

高齢出産の初産である。 母子ともに健康とか。



孫はかわいいものだという。 

こんなのがかわいいという気分なのか?  

周りではお爺さんにそっくり…と面白がっている。 まったく似ないのも変だが、どこもかしこも似ていると言われても落ち着かない。 

自分とそっくりの人生を繰り返してもらっても困る。 これからの時代はクローンではさばききれない難しい問題をいっぱい抱えているはずだ。 



命名についてひと言も口出ししなかった。 何かしら暗示や示唆めいた振る舞いに及んだ覚えもない。 



求められたらどんな助言をするか、思うところはあった。 

昔からある古い名前である。


娘たちは、それと全く同じ名前をすでに決めていた。   



鹿児島へ

新しい年の第一回鹿児島詣で。 

海上の波は、はじめ1.5メートル、のち4メートルという予報だった。 


179∇…    1649時、口之島を出て、口永良部と屋久島の間の海域に向かうあたり。

……悪石を出たあたりから荒れはじめ、口之島にはいるころには「のち」の段階に突入。 鹿児島港には1時間以上の遅れて、21時40分に入港した。 揺れと遅れのダブルパンチ。


鹿児島は雨だった。 タクシーの運転手さんによれば、これでも天気はだいぶ落ち着いてきた方。 ついさっきまで強い風が吹いていたという。




お知らせ

IMG_0104 (1024x616)    0721時、湯泊。

IMG_0125 (1024x712)   0738時、パパラギ食堂。

久々に日の出を拝む。 つかの間のことだったが、空はいつもより明るい。

昼前には青空になった。 ほとんど動かないように見える白い雲の切れ切れを眺めながら温泉につかる。



時間が止まったような静けさ。



「十島村防災無線」 が突如、静寂を破った。 あす18日午前10時から12月議会の中継を放送する…という。

あすが12月18日だとすれば、時間は止まったのではなく逆戻りした!



これくらいのことでいちいち驚いていたら十島村では暮らしていけない。

放送はひととおり終わった後、「繰り返し」の途中で切れた。 誤作動に気づくのがわりかし早かった…と感心する。



妙なことに感心して湯にうだり、忘れかけたころにまた放送があった。 「先ほどの放送は誤りでした」 という。 

なるほど。


こんなことにいちいち目くじらを立てるのは年甲斐がない。 ……とせっかく思いなしたところで、最後の一言を聞いてカチンときた。

「以上、お知らせします」 という。


こんな場合、民間企業やお役所でも普通のところは「おわび」 の文言を必ず添える。 それを「お知らせ」 で通す根性はすごい! さすがトシマ村!

十島村役場は300キロの海を隔てた鹿児島市にある。 役場職員はおおむね鹿児島市民か姶良市民。 村民と職員とは心の距離も遠く隔たっているようだ。




サン婆の無限軌道

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DSC03556.jpg   サン婆は去年のうちにくたばると、みんな思っていた。 それが、くたばりそこないの人間の爺といっしょに年をこしてしまった。 

正確な誕生日は分からないが、この3月までには満19歳になるはずである。


全盲全聾になって久しい。 頼みの嗅覚も衰えた。 

外に連れ出すと、方角を定めず鼻の向いた方に突っ走ろうとする。 リードが足に絡まっても、自力でほどくことができなくなった。

アホがふたり、爺とサン婆がリードの端と端でつながっている間はいい。 

庭に繋ぎっ放しにすると、いっときでも目をはなすと足をぐるぐる巻きにして身動きができなくなる。


ロープを張ってリードを上からぶら下げる方法は何度か試みたが、それでも絡ませてしまう。 試行錯誤を重ねた挙句、ようやくたどりついたのがリードを棒にするやり方。 


これだと地面に這わせたホースにつけても絡まない。 動ける範囲も広い。

 
リードに代わる「盲導棒」 は細いビニールパイプの中にワイヤーを通し、両端に撚り戻しの金具を付けた。 ゴムホースにはスライドしやすいようにワッカを付けて撚り戻しをつなぐ。 これにより行動できる範囲は格段に広がった。

サン婆には仕掛けの造作は見えない。 リードと違う抵抗感を感じているはずだが、気に入っている様子で一日中、余念なく動き回っている。 


動きの基本は時計と逆回りの円運動。

婆自身はまっすぐに歩いているつもりかもしれない。 もし周回しているという認識があるなら、果てしない螺旋の道を回って回って天に昇る心持ちなのかもしれない。 

そう思いたいくらいに一心に動いている。

 

おかげで足が強くなった。 外に出て散歩しながら四肢のうちのどれかがカクンときて、躓きそうになることもなくなった。




人間の爺の方は紐でつないでも棒でつないでも動かない。 

もし螺旋周回するとすれば、時計回りに回って地の底に下降していくに違いない。 

島の暦

DSC03605 (1280x963)    1月の暦。 簡略化した。 写真は整理をしなおさないと、重複掲載の恐れがある。

正月

DSC03612 (1024x705)   0720時、湯泊。 水平線のきわからお日さまが頭をのぞかせた。  


IMG_0058 (1024x669) (2)   0721時、同。 おだやかな正月の始まりを告げる日の出。

元日に船が来た!

元日の船(1024x768) (2)    0747時、パパラギ食堂から。

元日のYD (1024x576)   0837時、湯泊。

年があらたまった。 海も穏やかになった。 

残念ながら日の出時刻には厚い雲の層がたれこめていて初日の出は拝めなかった。   ……旧年中の海の荒れようをご覧になりたいという人は「全文表示」 を開いてみてください。





元日の船(1024x768) (1)    1222時、なんと元日に船が来た。 

年末年始も月、金の週2回船を出す大原則を守ることになって、元日に初荷が届く驚天動地の事態が現出した。 有り難いことである。

DSC03579 (800x600)   船長さんもタラップを降りてきて岸壁にいた島人に新年のあいさつをした。 
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