じじらぎ

  

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元日

IMG_2701.jpg   2014年元日の日の出。 0732時、パパラギの食堂から。

水平線から出る日の出の時刻は0716時のはずだった。 水際には雲の層があって、お日さまが顔を出すのに手間がかかった。 それでも、待った甲斐のあるきれいな日の出だった。



きょうは元日、 年男の年の始まりの日。

とは言いながら特段の「計」 は思いつかない。  思いつかないまま、権現さまにお参りして湯泊の露天風呂に浸かる。  


あ! そうそう。 朝一番の雑煮、おいしうございました。  円谷選手の遺書みたいだけど、ほんとうにおいしうございました!



庭のパパイヤに水をやったあと、正月でない日もやっている昼酒、昼寝。  具合のいい時分に覚醒してニューイヤーコンサートの放映時間に間に合った。

ことしの指揮は敬愛してやまぬダニエル・バレンボイム。 付き合いがないから、もったいないながらも呼び捨てにする。


コンサートは存分に楽しんだ。 ラストのラデツキー行進曲では、指揮者が指揮台から離れて演奏者の肩をたたき、手を握って回る。 

客席からは絶妙の間合いでいつもの手拍子、それが割れるような喝采に変わる。 音楽を謹聴するのでなく欣聴して騒ぐウイーンの正月…。



考えてみるとニューイヤーコンサートはローカルの正月行事であった。 世界70カ国に中継されるようになってもローカルのお祭り騒ぎであることに変わりはない。


来年はズービン・メータが指揮するという。 50余年前から、バレンボイムとともに親しんできた人。 まだ学生で、唯一の財産であった手製の真空管ラジオにかじりついて聴いた。  

ズービン・メータは2011年の大震災からまもない4月10日に追悼演奏会を開き、G線上のアリア、ベートーベンの第九を指揮した。 テレビ録画を島で聴いて不覚にも泣いた。 年とって涙腺がゆるくなったせいではなかった、と思っている。  


……余計なおしゃべりをした。 話は「計」 のことであった。 

来年、ズービン・メータが振るのが生中継されるのなら、それまでは生きていて見届けなければならない。 

いざ、生きめやも……。

来年になれば、あと何年か頑張って3度目のウィーンのバレンボイムを見たいと言い出すかもしれない。 



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