じじらぎ

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三行半

1123--.jpg   3日夕に鹿児島に着き、たまっていた用事を片づけて7日深夜発の村営船「フェリーとしま」 に乗って、8日昼前に小宝島に戻った。  
……… (写真は8日1123時、としま船上。 小宝には定刻より約一時間早く接岸した)


この間、ブログをサボる始末になった。 鹿児島市の寄留先のネット環境が島よりも整ったことについては前に述べた。 ネット環境はいいのにブログをサボる始末になったのを弁解をさせてもらえば“気鬱” のせいである。



鬱状態に陥る要因としては、思い当ることが3つほどある。 

一つは加齢に伴うもの。 周りの人も同時に年取っていくので、体も心も当然劣化する。 病気や不具合の話が耳に入ってくると自分の気持ちまで萎えてしまう。 


もう一つは“島酔い症候群”。 島には巡回診療のおかげで志をもった優秀な医師たちが立ち寄るけれども、この人たちも知らないビョウキ。 

奄美琉球の「島酔い」 に似た症状が実はトカラにもある。 トカラの風土病は潜伏期間が長い。 私の場合は30代に感染して60歳を過ぎてから発症した。 


奄美琉球の“島酔い” は基本的に陽性である。 腫瘍としては良性で、気にならなければ放っておいても差支えないデモノ、ハレモノの類。

トカラの「島酔い」 も私が感染したころは良性であった。 そう思いなして呑気に構えていたが、30年ほどの間に異常進化がすすみ悪性新生物に化けた気配。

悪性島酔いによる欝が発症すると、ここ5,6年の間の植物生態の遷移を思っただけでも狂おしい気分になる。 島の環境の些細な変化に気がつくと独り夜中に目覚めて悶々とする。

この話は語りだすと長くなる。 長い話はよくない。



もう一つは、世にいうテクノストレス。 機械音痴がどこで間違ったのか電子機器を相手にするようになった。
 
機械を作った人は別の人で、たいていの機械は機械音痴の年寄りがいじるのは想定外であった。 爺の望まぬ動きをし、理由もなくサボタージュする。 信用ならない。



鹿児島市滞在中、あわただしい気持ちながらも日本経済の将来を占う大論文をブログに書き込んだ。 今の不景気の原因を究明し、日本沈没、つまり経済大国から経済四等国への転落に警鐘を鳴らした大論文!?

それが消滅した。 「下書き」 を公表にしようとクリックしたら、出て来たのは冒頭の三行半だけ。 爺の言語感覚では三行半は「みくだりはん」 と読んでしまう。



とたんに鬱になった。 

いらいネット環境良好の鹿児島市でもキーボードに触らない。




下書きが消えた理由は、小宝島に向かう村営船「フェリーとしま」 の寝台の上で電撃的に思いついた。 原因が分かれば抑鬱症状が一気に飛んでいった。


小宝島に降り立ったら島の風景がまた変わっていた。 それにたじろがない精神状態を一時的にたもっている。



★s-DSC02911     写真は島の風景の変化の一つ。 島の極北にある村営住宅の近く、ということはパパラギの近くにあったビロウ樹の自然林が焼けていた。 8日午前、野焼の日が燃え移ったのだという。

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