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化粧

∇…033
11日朝に小宝島に寄り、そのまま鹿児島に向かったのを最後に姿を見せなかった「としま」が戻ってきた。 定期点検でドック入りし、その間は週1便だけ三島村営フェリー「みしま」が代船をつとめてくれていた。

「みしま」は優美だった。 そのかわり、港内に入っても揺れた。 よんどころのないことで、接岸に時間がかかる。

十島村営フェリー「としま」は、当たり前の顔をして港に堂々とはいり、手早く接岸した。 見慣れた光景が見慣れた通り、とどこおりなく進む。 岸壁の人びとも、いつもと同じ当たり前の顔をしている。

……やっと「としま」が戻ってきた。

ミヤ婆 (※追記に注) が岸壁にきていた。 誰の見送りか…と聞けば「出迎え」という。 はて? それらしい人物が見当たらない。

重ねて問うと、「としま」の出迎えだった。 年に一度の化粧直しをしてきたというから顔を見にきた…という。

オバアも化粧直しして出迎えか? と埒もない茶々をいれると、高笑いしていなす。 「化粧しようにも何にも、家にはアサヒペンしか置いてないワイ」。 

ミヤ婆は、これまで「M婆」としてきた人物と同じ。 日本語のなかに石油缶に書いてあるような毛唐文字が混じるのはやはり嫌なので、仮名にした。 本名もまた優雅である。

蛇足ながら、末尾の「アサヒペン」は建材用の塗料、もっと分かりやすく言えばペンキのこと。 化粧をペンキ塗りと切って捨てる生き方をこの先も続けて、ミヤ婆はまだまだ長生きするつもりである。
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COMMENT
懐かしき・・・
じじさん、はじめまして。
私のブログにコメント下さいまして、ありがとうございます。

実は私、トカラ列島に行った事があります。
今は北の島、奥尻島に移住して新生活を始めていますが、
去年の3月をもって前職を退職し、奥尻島へ移住するまでの1ヶ月ちょっとの期間を利用し、
バックパックを背負い、キャンプしながら日本の離島を巡る旅をしておりました。
私のホームページ、あるいはブログ、去年の4月13~16日がトカラ中ノ島を訪れています。
12日の夜に奄美大島名瀬からこのフェリーとしまに乗船しました。
もし良かったらご覧になって下さいませ。
本当は、小宝島と悪石島にも寄る予定だったんですが、
旅の期間が短くなってしまったために実現できませんでした。
ただ、私の前職は馬の登録審査員であり、日本の在来馬を保存する立場でもあったので、
トカラ馬はもちろん、日本の在来8馬種を見るというのは、この旅でようやく達成しました。

私はもともと馬を飼うのが子供の頃からの夢でして、
お金が無くても広い土地が買えるという単純さで北海道に渡り、
北海道の東、北方領土の見える中標津という町で離農地を取得して牧場を作り、
サラリーマンをやりながらペットとして馬を飼うに至りました。
その後、島への憧れが募り、自分自身、農家になりたいという思いもあって、
色んな島を見た結果、今の奥尻島への再移住を果たし、島で馬を飼っています。
まだ島では自分の土地を取得しているわけではなく、
これから農家になり、農地の取得が認められれば、取得できるよう動くつもりです。
まだ島での生活は1年も経ってないですし、
まだ33歳、これからコツコツと地道に頑張るつもりでいます。
やっぱり自分が生きる上で自分の食料を自分で賄うのは基本だと思いますし、
この島で始まったばかりのワイン醸造に携わりつつ、葡萄栽培という道も開けました。

ここ奥尻は北海道の島とはいえ、とても温暖で、すでに雪が融けて山菜シーズン真っ盛りです。
真冬の一番寒いときでも氷点下5℃程度、
これは私の故郷、四国愛媛の山間部とあまり変わらないですね。
これも北海道南西沖という位置と、海洋性気候、
そして周囲を暖流が流れているおかげでしょう。
奥尻島はマイナーな島ですが、海の透明度は25m以上と南国並みに美しく、
そちらの海と同じくらい綺麗な海が広がっています。
魚種は違いますが、ダイビングやサーフィンも適しているんですよ。

長くなってしまいましたが、トカラ馬を是非そちらでも復活させて欲しいですね。
いずれ、小宝島へも行ってみたいものです!
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