じじらぎ

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去る者、残る者

∇…018  28日昼過ぎ、村営フェリー「としま」の下り便で3人の先生が小宝島を離れた。岸壁では教え子と親、それよりも多い数の島の人たちが見送った。

この日は朝8時から先生たちの引っ越し荷物が積み出された。島の人びとがあつまり、鉄かごの無蓋コンテナ3個に冷蔵庫や洗濯機、タンスなどを丁寧に収める。雨のなかの作業となった。

分校が始まって以来、続けられている作業。最近は村から形ばかりの手当が出るのだそうだが、それがあってもなくても難儀な仕事であることに変わりがない。

「としま」は岸壁を離れるとき、港を出るときに、ひときわ長く汽笛を鳴らした。

これを聞く思いの深さは、おそらく見送られる者よりも岸壁に立った者の方が深いのかもしれない。残される者の胸の内にあるのは別離の感慨だけではない。もっと切ない別の思いもありそう。

岸壁と船の上は色とりどりの紙テープでつながれ、すぐに切れてしまった。 紙のテープは、両端を握る者の“温度差”をキチンとつたえただろうか?

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こんにちわぁ~^^
先生方の見送りも島の人たちが来て
ちゃんと見送ってあげたんですね^^
みんなの暖かい心が涙にしみますね^^;
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