じじらぎ

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イントラネット先進地!?

∇…027 1日午前10時から十島村地域イントラネット一部開通式があるという。イントラネットって何じゃ…と思いながら住民センターに出かけてみた。

牛の世話があって男手には抜けがあったが、あとの顔ぶれはそろっている。暇のある子どもと、暇があるわけでもないが家と島を守る責務を負った女手、年をとっても一向に暇にならない年寄り、それに春休み中の先生たち…。

テレビ会議の装置がそろったので試運転…という説明は受けていた。どんなものかは見れば分かるということらしい。去年秋ごろから珊瑚礁を掘り返して光ファイバーを埋め込む工事があった。いわば、それの完成披露。

住民センターの部屋に入るとまぶしい照明が2つ。正面には大きなスクリーンが張られ、集まった村人が写し出されている。それだけ。村役場から偉い人が挨拶に来るのかと思ったら誰も来ていない。

それがミソということらしい。つまり、必ずしも心のこもらない型どおりの挨拶などは、わざわざ島に出向かなくても鹿児島市にある村役場から一歩も動かずに光回線でやる。その仕組みの初公開。

行政と住民の情報交換の省力化、機械化の先端的試みが実用段階に入った。 合理化、労力削減がなって、情報交換の緊密化がはかられるかどうかは未知数。ともかく、相応の経費がかかったはずである。

真正面、貴賓席にあたる席には島のヤンチャ坊たちが陣取る。島の人たちが明確に意識しているわけではないだろうが、彼らこそ本物のⅤIP、島の希望…。 島の未来と、村の積もり積もった借金を担う。

正面の大スクリーンには左から村役場のおもだった顔ぶれとブロードバンド化計画の関係者の画面、次に小宝島の住民センターの生中継画面、左に同じく悪石島、中之島、宝島の画面。

大スクリーンに並べて映し出された画像のなかで、村役場のものがいちばん写りが悪い。人物が黒くつぶれて、語る人の表情もよく分からない。逆に画像の奥行き、明るさともある程度の鮮明さがあるのは小宝島だった。

なぜ小宝がイントラネット先進地になったのか? 近くで写したために画像が鮮明になったということか? だとすると大容量、超精密という光回線の特長を生かしきっていない。システムの不備、欠陥を疑われてもやむを得ない。

ひょっとしたら、先端技術を使いこなす人の問題かもしれない。小宝島では診療所の看護婦さんが照明まで気配りした。歯科・耳鼻科診療用の照明だけでなく、分校にも協力を求めて強力な照明装置を借りた。

村役場はじめ、よそがどうしたのか確かめてはいない。もし基本的な配慮のあるなしが映像の差をもたらしたのであれば、情報への期待がどの程度本物なのか、微妙な差を反映したという見方も出来そう。
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