じじらぎ

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夏の暗闇

∇…031

2009年4月26日、日曜日午前4時。気温が18℃に下がった。冬が戻ってきた。まだ風のうなる音がするが、予報では回復に向かうという。

先週は週2便のフェリーが1便欠航した。金曜日に鹿児島港を出るはずだったのが、土曜の朝まで天気を見て、とうとう欠航。

バッコー(抜港) というのもある。これは船がちゃんと出ても、港に寄らないこと。7つの島で、真っ先にバッコーになるのは小宝島、ついで平島。島の人が悪いわけではない。港の条件が厳しいのである。

欠航ならケッコー。岸壁から船の影を見ないだけいい。犬の鼻面に餌を突き付けてから、かたわらのドブに捨てるような仕打ちのバッコーよりもまし…。

しかし、ケッコー毛だらけネコ灰だらけ…と洒落る気分にはならない。島の民宿の予約は、出港延期だと半分近く、ケッコー、バッコーでは全部キャンセル。それだけでなく前便の延期、欠便の絡みで旅行日程が狂い、直後の便で来る予定の客からもキャンセルが出る。

これは天然自然のお天気のせい。宿の方も納得ずく。しかし、人が思惑でやることにはやはり不満が残る。

2009年夏、かき入れ時の7月16日から月末まで小宝島の民宿「パパラギ」には予約がはいるあてがない。船は出るが、切符を買えないのである。やむなく開店休業。

7月22日、皆既日食がある。そのせいである。小宝島も6分とちょっと、昼ひなかに真っ暗闇になる。「世紀の天体ショー」とか。

6分余が長いのか短いのかは分からない。これは取りようで、人それぞれ。

ただ、6分のために「パパラギ」の商売は半月間にわたって真っ暗闇になる。これは長い、と私は思う。なぜそう思うかを語ればまた長くなる。例によって、続きはいずれ。

【写真は26日正午過ぎの湯泊湾。接岸港ができるまではここから“はしけ”を出した】
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