じじらぎ

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一日の次の日

ついたちの次の日。とくにどういうこともないが、小宝島では午前10時過ぎから午後8時前まで無線LANの回線が切れるようになって、原因不明のまま断線、自然回復が日々くりかえされている。思いついたことは朝のうちに書いておかないと、夜は焼酎がはいって忘れてしまう。

…実は、もったいをつけるほどのことはなく、きのうの補足。暦のページではきょうの記念日などは6件だが、きのうは23件もあった。

まず、電波のきれやすい小宝島でも、全国一律に「電波の日」。ほかにチューインガムの日、梅の日、麦茶の日、氷の日、真珠の日、バッジの日、ネジの日、寄席の日、マリリン・モンローの日、チーズの日、写真の日…。

それぞれに由来がある。無理なこじつけに見えるものもあるが、それもいい。チーズの日というのは、写真の日と関連があって、写真を撮るときの「はい、チーズ!」 という掛け声のチーズ。寅さんシリーズの御隠居さんなら「バター!」。牛酪のチーズの日は11月11日という。

チーズのもとの写真の日は、上野俊之丞という蘭学者が日本初の肖像写真を撮影した日にちなむとか。被写体は薩摩藩主・島津斉彬。現物なのかレプリカなのか、確かに見たことがある。

おやま、そうかい、上野彦馬なら覚えがあるが…と思った。しかし、彦馬は俊之丞の子と言うから、親の方が文句なく草分けに違いない。

彦馬は、坂本龍馬の肖像写真の撮影者として名をあげた。しかし、西南戦争の記録者としての印象の方が鮮烈である。龍馬の撮影者は、のち彦馬本人でなく彦馬の弟子だということになるが、そんなことはどうでもいい。

なんとしても近代の戦争を語る初めての写真を残した。私が見たのは、西郷軍が城山に立てこもったときの塹壕の跡、戦火で丸焼けになった鹿児島市街など。

決定的な衝撃の瞬間はない。硝煙のにおいもそれほどしない、ただの風景。それが、不思議な説得力をもっていた。…ふるさとの街と山が戦場になったことを忘れていた。自分だけではないみんな忘れている。

いらい静止画像は、碩学の百の講義よりも人の意識を変える力を持つと思うようになった。動画はずっと衝撃的で鮮烈で、強い煽情効果をもつ。しかし、静止画ほどの力をもたない。

目まぐるしく動き過ぎるものは、印象を純化させ反芻させる力に乏しく思考を停止させる。それだけではなく、一定の装置がないと動画は再生できない。時間もかかる。それに引き替え静止画は、一瞬の視角効果を印刷技術で大量に頒布可能である。

上野父子の一党は、もっとも効果的なジャーナリズムの手法の開拓者だった。治安維持法、新聞紙条例の廃止を経て、大戦後は言論の自由への模索がはじまった。それがうまくいかないうちに足かせ、くび木をかけたのが個人情報保護法だった。

かつて有力な情報媒体だった漫画は堕落自壊した。能天気な世襲の首相が、趣味は漫画とのたまうほどに漫画はバカにされるようになった。本物の漫画はある程度の知性、感性がないと理解できないことが理解されない時代になった。

話はいったん打ち切る。電波が切れる前に、おしゃべりの中休み。










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こんにちわぁ^^
色々な記念日があるんですね^^それぞれに理由がちゃんとあって誕生日とクリスマスしか知らないです^^;後は家族の誕生日ぐらいしか^^;何の日か見るのも良いですね^^
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