じじらぎ

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日本一暇な掲示場

∇…060

「あす27日は…(略)…投票日です…(略)…みなさん…棄権しないで…進んで…投票…しましょう」。

十島村防災無線が島々にながす放送は可愛い声で、言葉を一つ一つ区切って語りかける。

マイクに向かっているのは、まさか11,2歳の女の子ではあるまい。女将によると、臨時雇用の若い女の子。常識的に考えると、いくらなんでも20歳にはなっている。

それが、ローティーンを思わせるロリータ的発声で、やさしく語りかける。

これが良いという判断をしたのは、どんな人たちなんだろう。 爺ぃは何かの間違いで生き残っている旧式の“絶滅期待種” だから、この手の発声を喜ぶ趣味はない。

はて? 何を語ろうとしたんだっけ?

 

衆院選の話をするつもりだった。

候補者のポスターは、告示日の夕方までに自民の候補者も張り出し、翌日は共産の候補者のものも張られた。候補者はあと2人いるはずだが、その分は空白のまま。

小宝島は候補者から泡沫扱いされた。


掲示場は島のメーンストリートの突き当たりの1カ所だけかと思ったら、もう1カ所あった。分校と村のコミュニティセンターとの間の筋のところ。

ここはおそらく、日本で一番ポスターの張り出し甲斐のないところ。

爺ぃと連れの老犬サンは毎日通っている。人通りの多い所かと思うと大変な間違いで、この小路は珊瑚礁原と海に突き当たり、どこにもつながらない。人に会うことはまずない。

この1年あまり、このへんで確認できた人影は2人だけ。ひとりは携帯電話でなにやら難しい話をしていた。もうひとりは波打ち際で釣りをしている人の後ろ姿を見た。

私とサンだけがこの小路の交通量の実績稼ぎに貢献しているわけだが、両者の選挙にたいする関心がたとえ高くても投票とは無縁。

サンには選挙権がない。私の1票は、前に述べた事情で使えない。 掲示場の前を通るのは選挙から見放された1人と1匹のみ。

なぜ、こんな所に掲示場がつくられたのか、あたりを見回したら合点した。近くにコミュニティセンターの入り口があった。ここに「十島村第七投票所」 と書いた紙がはってあった。


ついでに、衆院選にかかわる備忘録。

投票は繰り上げになり、あす27日。時間は午前7時から午後4時まで。村営船「フェリーとしま」 は増便されて、27日に鹿児島を出港、28日各島で投票箱を回収して鹿児島港に戻る。

島ではみんなそろって期日前に投票する。村の職員は、そのためにきのう島にやってきたけれども、個人の都合による個別の期日前投票、および不在者投票は受け付けない。

有権者は住民58人のうち推定43人。43人のうちあす27日に島にいない者5人。島にいるけれども鹿児島市に住民票があるために投票できない者2人。


掲示物は候補者のポスターが共産、自民、民主の候補者2枚ずつ計6枚。文字だけの政党のポスターは民主3、公明1。

ほかに以前から張られていた自民の候補者の顔が大写しされたポスターが8枚ある。違法ではないかと思うが、私の方が間違っているのだろうか?
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COMMENT
こんにちわぁ~^^
私の方は30日が選挙なんです^^毎日うるさいセミと選挙カーで。。。まともにテレビの声が消されてます^^;滅多に選挙には行ってません。。。でも、今回は姑さんから言われて。。変えてもらいたいから入れてきて欲しいって言われました^^変わってくれるといいんですが。。。
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