じじらぎ

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とり舵いっぱい

抜コー     宝島を20分遅れて出港した村営船「フェリーとしま」の上り便は荒波の中を小宝島に向かってきた。午前7時47分,目前まで来て左に大きく旋回した。

島びとたちは堤防を洗う波を避けて港の入り口に集まり,成り行きを見守っていた。船は,きのうの下り便で降ろせなかった食糧品などを積んだまま鹿児島に戻る。

やはりバッコー(抜港)…。 しかし,島の人たちはむしろ,ホッとした様子だった。不満の声は出ない。

しばらくして島内放送があった。「………船長の方からもご理解をいただき,よろしくとのことでした」。船は荷を降ろせなかった代わりに抜港のつらさを積んで小宝島を通り過ぎて行った。

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