じじらぎ

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名瀬だより!

ロープ切断1 遠のく小宝

なんとも間の悪いことで,いま船の中である。 

昨晩,村営船「フェリーとしま」に乗りこんだ。船は定刻午後11時50分に鹿児島港を出港した。 

未明の口之島,夜が明けて中之島,そして,うねりの平島,諏訪瀬島の本浦港,悪石島。 正午を過ぎてデッキに出ると小宝島が迫っていた。

そこまでは,まぁ良かった。 その後,お互い望みもしないのにずっと船とつき合い,宝島を経て,ついに奄美の名瀬。

現在,名瀬の新港の船内にいる。 目的地は小宝島であった。いまも行く先は変わらない。

妙なところが経由地になった。最悪の場合は鹿児島にそのまま戻って出直し。 何度も遭難したあげく,ついには失明して目的を果たした鑑真和上をここで思い出すのは,やはり不謹慎か。 
まず,写真の説明。

抜港を船の上から体験した。左の写真は28日午後零時29分,小宝島の港に錨をうった村営船「フェリーとしま」 のもやい綱が何とも言いようのない嫌な音をたてて切れ,飛んだ。これ以上は,いくらがんばっても接岸できる見込みはない。

右の写真はこの12分後。小宝島を離れてさらに南に下る船の上から島影を撮った。港を出ると,うねりはそれほど大きくない。


……というわけで停泊地の名瀬まで船に乗って,いったん降りて,昔行ったことのある居酒屋で飲んで,船にまた乗って,出港を待っている。

名瀬出港はきょう29日午前4時。小宝島には3時間半後に着く予定。

湾内のうねりが昨日よりもおさまる気配はない。このまま16時間半のトカラ列島めぐりをして,暗くなって再び鹿児島港で上陸できることだけは確実。



船の人たちにはご面倒をかけた。 おかげでドコモの電波でインターネットの送受信ができる工面がついた。

二等寝台の船室に机と椅子の用意があれば申し分ないのだが,そんなことまでしてもらったら船に住み着いてしまいそう。
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台風が発生しましたよね。
その影響かな 気をつけて。
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