じじらぎ

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春のきとうさい

∇…019     春のきとう祭が小宝神社であった。旧暦1月11日に家内安全、無病息災を祈る。この日は神社の前庭を列をつくってまわる“お百度” まいりもあった。
∇…034     いつのころからか、お百度まいりも略式が編み出された。参列者一人ひとり無事を祈る家族の人数を申告し、その総計の平方根のような数字を計算して、その数だけ神社の庭を回ればいい。

ことしは祝福さるべき者の申告総数は158人。これをもとに略式のお百度まいりでは、神社の前庭を9まわり半すればいい、という勘定になった。



お参りのあと、神役の家で祈祷が行われた。ネーシー(巫女) 役をつとめるのは86歳のミヤ婆さん。


青竹に幣をつけたものを振って神さまにしきりに語りかける。言葉は聞き取れない。

昔から繰り返されてきた口上と即興が入り混じったような趣があった。お祈りが十分ほどつづいているいうちにミヤ婆さんは憑依(ひょうい) 状態になった。

振り回される幣が青竹の棒からちぎれ飛ぶ。お婆さんは大丈夫かな…と心配になりかけたころに、突如お祈りはやんだ。


どんなお告げがあったのか、尋ねる者はだれもいない。ひとまず特別なご神託はなかった気配。



写真はトランス状態から覚めて、畳の上にちぎれ飛んだ幣をひろって神前に供え直すところ。このまま“なおらい” になったが、お婆さんはいつの間にか、洒脱で屈託のない普段の顔にもどっていた。




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