じじらぎ

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晦日の月

∇…092     旧暦1月15日、丸い月が出た。新暦だと2月最後の日。新時代になって、女郎にまことがあったら晦日(みそが) に月が出る、という洒落が通じなくなった。
間の悪いことながら、晦日の月。出てしまえば、それはそれで見事。


コメント、メール、電話であちこちから津波の心配をする声をいただいた。有り難いことです。



爺ぃの習性を承知している人からは、「いいか、絶対に海に近づくなヨ」という、心の底を見すかしたような細かい謹慎指示もあった。

珍しく、人の言うことを聞くことにして宿にこもる。それなのに何ごともなかった。



トカラへの襲来は午後1時半ということだった。2㍍、それよりも高くなるかも…と言っていた。午後5時まで宿の2階に3脚を据えて待ったが、水平線は動かない。

飛行機の遠い爆音を朝から4,5度聴く。機影から推測すると、P3C、自衛隊の対潜哨戒機らしい。何の用事があってしきりに飛び回るのだろう?


午後5時を回って、温泉に行った。海岸べりの露天。津波にさらわれたら、そのまま黒潮の奔流につかまって悪石島まで35㌔、文字通りとり付く島がない。それは重々承知しながらも、こんな時間まで待ったんだからもういいだろう…。

同じ思いで温泉にやってきた島の人が2人。バカ話をして帰ったら、テレビは延々と津波報道をつづけている。これからが本番…という??


早めの晩酌。焼酎をなめながら、あらためて海を眺めたら月が出ていた。世はなべてこともなし。


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COMMENT
再開を楽しみにしています
長征さんのブログはしばらく休止だそうですね。

残念だけど、再開が楽しみです。くれぐれも御身大事に!
長い地球の歴史からすれば、チリや沖縄の地震も
牛の1毛の如く・・・・。

とは言え罹災された方には衷心よりお見舞い申し上げます。
シェイドさん、有り難うm( _ _ )m!
波打ち際まで行かないで、宿の2階にとどまる分は大丈夫です。

そんな大津波は話にも聞かないけれども、10㍍級が来たら1階は波に洗われる。島の建物は全滅?

そこまでくると、木造のパパラギは分解、あるいはそのままの形で漂流? 分解しても、焼酎瓶をくくり付けた材木にすがれば、黒潮に乗ってホロよい気分の北紀行ということになります。

珊瑚礁の岩盤に踏みとどまって、2階は浸水を免れる可能性もあります。これは6:4、あるいは7:3の確率?

島で2階建てはここだけです。誰も考えなかったことで、この次の台風までの命…と言われたそうです。

それが、まだ残っている。珊瑚礁の岩盤に大量のコンクリートを打ち込んだ。材木は特注で2階まで大黒柱を何本も通してあるという。

軟構造の実験はなおも継続中。木材は鉄筋コンクリートよりも腐食、風化に強い気配もあります。

みんな避難して来るよう声をかけようか…と女将に水を向けたら、「やりすぎ!」 とたしなめられました。
無事に過ごされたようで、安心しました。
あ、と思ったのが午後8時ごろ。

ご無事で何よりでした。

いかがお過ごしなのかと、気になったもので。。。
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