じじらぎ

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懲りない話

∇…010    晴れ4日目。挿し木のまんねんろう(ローズマリー)、仏桑華(ハイビスカス)、バラ、桜などが渇いているだろうと思って暗くなる前に、やぶ蚊と闘いながら水をやった。我ながら頑張った。

しばらくしたら風がおこりスコールになった。

∇…005     定刻より10分ほど早いペースで村営船「フェリーとしま」がきた。しばらく空いていた宿を予約していたお客3人も無事下船した。

みんな1泊で、あす朝の折り返し上り便でお帰り。


その後、しばらくは宿は再び開店休業になる。

念のため、忘れられ見放された宿ということでもない。船は週に2便だけ。だから連泊のお客さんがなければ、実質的な営業日は週に2日。裏返して言えば、週休5日の殿さま商売。

考えてみると、片道12時間半。飛行機なら太平洋を渡るような時間をかけ、船で揺られて小宝島あたりまで来てくれる人がいる。

有り難いことである。来る人も殿さま、宿も殿さま。1泊の殿さまを粗末にしたら罰があたる。


この辺の事情は観光のプロフェッショナルもボランティアと称する人たちも、なかなか分かってもらえない。島のひとは知恵がない、やる気がないという声ばかり。


話が分かりにくいかもしれない。


分かってもらえないことを承知で愚痴をいえば、去年の皆既日蝕ツアーはひどかった。分校の校庭に張られたテントに1泊して旅行代金35万円! それが島おこしの起爆剤となり、リピーターが増えるという。正気の沙汰でなない。


実はリピーターが増えても困るという現実がある。宿の人と経営の体力、施設、基本サービスなどの受け入れ体制が整っていない。

ただでさえ、受け入れに苦労しているのに、去年の日蝕期間中は肝心の足を奪われた。


十数年前からの宿の常連、本物のリピーターが村営船「フェリーとしま」に乗れない。親族の里帰りも規制された。


宿は予約があっても宿泊客を受け入れられない。夏休みがはじまって間もなくのかきいれどきに、結局、開店休業を強いられた。

愚行というほかない。それを「大成功」 というのが村の総括だった。


日蝕は7月22日だった。その日に合わせて1周年メモリアル、トカラ回帰ツアーというのが企画された。村は職員2人を島に派遣して島びとに協力を要請した。


それが取りやめになったらしい。応募者がいないのだという。応募者は七島全部でたった3人とか!? これが大手旅行代理店の底力?


この先の話はいずれ。しんどい、情けないことばかり。無理して書いても、読む人は間違いなく嫌な気分になる。


島びとの正直さ、元気、やる気を奪うインチキ島おこし。実態は島つぶし。

済んだことではない。今なお形を変えて続けられている。
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COMMENT
増えたのか減ったのか分かりません。ただ、よその島も含めて、日蝕ツアーで来てみて気に入った、ことしも来る、という事例は聞いていません。去年来れなかったので、ことし来るという人はいます。
私も 以前にコメントで書かせて頂きましたが ここで書かれているような理由で万人が訪れる観光地には残念ながらなれないと思います。

それと、旅行会社が思ってたような 一周年記念ツアーって無理だと思います。何故なら昨年 人々が一斉に集ったのは、日食があったから以外にないのですから それを今回どんな形で募集されたかは知りませんが 会社を移動も含め一斉に休み一週間近く休める人は少ないと思う それに同窓会なら東京や大阪でやれば安く 時間も取られずにすむ。

十島村の方も 日食の翌日から島に大勢が押し寄せると皮算用してたとすれば 少し甘い気がします。おっしゃる通り一番の理由は 交通の便。

食の前と後で 各島を訪れる方の人数は 増えているのか減っているのか 個人的には、それが知りたい気がします。
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