じじらぎ

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帰還

長い間、書き込みをサボった。6日深夜に鹿児島を出て翌日の昼過ぎ島に戻った。
戻りの船はシェークジ(島の二番オヤシュー) の遺骨と一緒だった。船室の一角には焼香台が設けられ、船が接岸しているわずかの間に各島のゆかりの人たちがタラップを駆けあがり、あわただしい焼香をする。


線香は1本を半分に折り、半玉(はんぎょく) の状態にして火をつける。宗教的な禁忌(タブー) が絡んでいるのかと思ったが、あとで聞いたら深い意味はないらしい。

船の防火上の配慮、それと船室をあまり抹香くさくしないための配慮らしい。仏さまは半玉で供養がなる。物足りないと思うのは信心の薄い愚者の煩悩?


小宝の港は荒れていて、かろうじて接岸した。仏さまも遺族もみんな島の土を踏む。夕方、実家にもどった位牌を前にもう一度、焼香した。




その足でYさんの家をのぞいた。もう一つ、わびしいお別れ。


そのつもりはなかったのだが、引っ越し作業を中断してもらう仕儀になった。家移りの修羅場のなかで、つかの間の、ささやかな宴。

シェークジが逝って島の人口がひとり減った。それに加えて、この家族4人も島を出る。

聞かなくても分かっている。島にとどまる道はないのか、幾晩も寝ずに考えに末の苦渋の決断…。


いっとき思いは殺せても時はとまらない。久しぶりに痛飲した。

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