じじらぎ

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村政座談会

住民センターで「村政座談会」 があった。鹿児島市にある村役場から村長さん以下10人がやってきて、住民側も10人。
年に一度の顔合わせ。8月に予定されていたのが海がしけて延期されていた。

普段に鬱屈しているものがあって、つい遠慮のないもの言いをした。大人げないと思いつつも、答えようのない質問や無茶な要望もした。


少し反省している。しかし、役場の職員を2倍、3倍にして職員を各島に常駐させてほしい…というのは本気である。そうしないと解決しない問題を島々は抱えている。本気でつきつめていかないといけない。



昔、ロボット工学の先生が、人口の5%の人が働き、残り95%は働かないで暮らす時代が近い将来にくる…と言っていた。

夢のような話と思っていたら、今それが現実になりつつある。


都会では能力のある人たちが働き場がない。高学歴の若者がホームレス状態という。ロボット学者の近未来の夢は、暗い現実として目の前に姿をあらわしはじめた。


しかし、教育福祉医療の分野はロボット化に限界がある。いくら機械化しても人手は足りない。命の綱の食糧生産もそう。野菜の葉っぱを裏返して虫を一匹々々とり除いていく作業などはロボット化しにくい。



島はもともと人手不足。島でこれ以上人が減れば、共同体は崩壊し、昔から連綿として伝統をつむいできた生活文化も消える。


辺鄙な島に今どき住む人がいるはずがないとつき放すのが今までの常識だった。しかし、そうしていけばトカラ列島も尖閣諸島化する。 領土領海保全のための三角点の設置場所…、制服を着た人が出入りし、旗だけが風に揺られる前進基地…。



今、老若男女を問わず、能力とやる気のある人たちが失業者の列にどんどん加わっていく。この流れにいささかでも歯止めをかけるために役場職員になってもらう。

お役人が漁を手伝い、鍬をふるって島びとといっしょに働く…。役場職員が農林漁業介護の現場に立ち、汗と涙を流す…。

そんな法はない、前例もない…という声が聞こえてきそう。しかし、それが求められている切迫した現実がある。法がないなら法を定め、前例は今からつくっていけばいい。


財源は5%の人たちに頑張ってもらう。子どもの教育で親が負担に苦しまないですむ仕組みをつくれば、所得保障の障壁も低くなる。店のない島ではお金の使いようもないから、薄給で海と空の景色をのんびり眺めながら暮らしてもらう…。


説明をはしょって断定的な言い方をすれば、島では貧しくても愉快で豊かな暮らしができる。と同時に、人びとの暮らしがつつましくないと、国土も守れない。


その他大勢95%の人たちは“無為徒食” の境遇に肩身の狭い思いをする必要はない。それぞれ、それなりに頑張ればいい。

少量生産、少量消費…。金勘定をしなくてすむ部分が広がっていけば、モノがあふれていなくても豊かな暮らしなのではないのだろうか。
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