じじらぎ

«    ガンギイ猫 »

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

温泉三昧

∇…2008年10月21日_DSC06481
∇…2008年10月21日_DSC06483
【朝5時台、サンに誘われるままに暗い島道を散歩に出た。最初の目的地はいつもの湯泊♨ サンも海中温泉に入ればいいんだけど、彼は水嫌い。昔、船をもやったコンクリートの構造物を台座にして渋谷の忠犬の如き姿勢でじっと待つ。(上の写真では画面左上の隅に小さく映っている)】

∇…2008年10月21日_DSC06487
【サンを存分に待たせて海の方を見たら、いつの間にか日は水平線から離れていた。波は前日までよりも少し穏やかになった】

未明に表に出たら月とオリオンが隣同士で輝いていた。月は下弦の半月。これから新月に向かい、星はいっそう輝きを増す。

湯泊温泉はこの上ない状態になっていた。これまで手を突っ込めないほど熱かったいちばん上の浴槽が適温。温度を測ってみたら47度。このくらいになると、腰の痛みと虫刺されのあとの痒みにてきめんに効くのが実感できる。

きのう初めて温度を測ったら朝が46.9度、夕方は48度あった。普通のお湯なら熱いというより痛くて入れない。薩摩大隅の方言で風呂の熱いのを「痛い」というが、温泉なら48度くらいまでは痛くならない。すこぶる良い気分。

若いころ通った東京の下町の銭湯では、近在のご隠居さんたちと一番風呂争いをした。これがまたベラボウに痛い。それでも水をうめてはいけない。あとから湯船にはいる人が「冷えもんでございます」と発する挨拶がまだ残っていた。

鹿児島の銭湯はこれに比べるとよほどぬるい。ぬるい湯にゆっくり入るという人が多数を占める土地柄なので、湯泊の露天でもついでに真ん中の槽の温度を調整しておく。奉仕の精神なぞさらさらなく、三助見習いとしては初歩的な修行。

初め、宿から鉄の取っ手のついたバケツを持ち出して使った。ほどなく硫黄と塩にやられて取っ手は腐食した。取っ手までプラスティックのバケツにしたが、これは堅牢性に問題があって、付け根からヒビが入り、使用不能になった。

落ち着いたののがアメリカ渡りのプラスティックの食品入れ。頑丈さだけが取り柄で、食品にプラスティックの臭いがつくのが嫌われ、蓋も行方不明になったのでゴミ箱に身を落としていた。これを使ってみたら、取っ手がない方がここの三助作業ではかえって能率が上がる。

写真に写っている黒い半球形の物件は、もとはプラスティック製の浮き。だれが持ち込んだのか分からないが、これも厚みがあって堅牢である。洗面器がわりに重宝されている。コンクリートの壁の上の石は、脱いだ衣服が風に飛ばされるのを防ぐための重り。24時間ただの露天。備品にもコストがかかっていない。
関連記事
COMMENT
小宝の秋はいかが?
ご無沙汰しております。きちんと毎日読んでいます。

ところで写真のこと。せっかくの良い写真、しかしクリックで別窓で開いてもサイズが同じでもったいない気がします。サムネイルで表示の大きさは調整できるので、アップする際の写真は大きめで上げてみてはいかがでしょう?

特に風景は広げて閲覧したい欲求にかられます。
ご配慮ありがとうございます。なにせネットに関しては文盲に近い。よろしくお取り計らいください。
ご明察のとおり、冷えもんというのは風呂の温度よりりも低い体温のことで、それより高い高熱の人は風呂に入るとますます悪くなります。
冷えもんでございます。
「冷えもん」という言葉は初めて聞きました。48度は、、、ちょっと熱そうですね。私は「冷えもん」(平均体温が低い)だと思いますので、もう少しさめてから入りたいです(意味合っているのかな?)。私のブログ方に頂いたコメントにjijiさんの個人情報が書かれてありましたが、個人が特定されてしまいますので、記事を一時保留しました。不特定多数の方が見ていらしゃいますので万一jijiさんにご迷惑がかかるといけません。部分的な訂正ができないようなのでコメントの方を削除させてもらってもよろしいでしょうか?
COMMENT FORM
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
PASS 管理者にだけ表示
TRACKBACK
TB URL : http://jijiragi.blog105.fc2.com/tb.php/62-66697692
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。