じじらぎ

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サン転居

∇…サン転居      朝晩、涼しくなってきた。冬に備えてサンの家を引っ越しすることにした。初めは車庫の中、次いで玄関のわき。また気が変わって門に近いところに移動した。
車庫から玄関先に動かしたのは、サンが相変わらず芝生の上に寝て、昔からなじんだ“家” に入りたがらないためである。朝晩の風は冷たかろうと気づかったが、生きているのか死んでいるのか分からないような格好で外で寝る。

寝床の位置が気に入らないせいだろうか…と思ってみた。

しかし、玄関先に動かしてみても、やはり外で寝る。腰痛をおして防風のレンガを運んで頑張ったのに新しい家に入ってくれない。


テラスの屋根が視界をふさいでいるから、2階の窓からはどこで寝ているのか分からない。夜中にいちいち下に降りるのもめんどうなので、朝になって見に行く。やっぱり庭に寝ている。


そのうち、心なしか毛並みに色つやがなくなった。こちらも、夜はどうしているのだろうか、と気をもむ。なんとなく寂しい気もする。


用事がなくても、互いに顔を見かわすのが大事ではないか…と思ってみた。かくて、再度の引っ越し。2階の窓からも目が届く位置に変えた。


サンは耳が聞こえなくなった。視力も落ちた。しかし、2階の窓際に立つと、向き直ってこちらを見上げる。どうにか見えている。引っ越しの甲斐はあったのだ!?


しかし、だらしない恰好でやっぱり外で寝た。

なぜキチンと寝床に入らないのかは分からない。シベリアン・ハスキーの寒冷仕様の血がよみがえったのか? 寝姿をいつも見てもらいたいのか? 

寒がりだと思っていたサンが夜露を厭うような本物の冬の到来はこれから。とにかく、引っ越しのやり直しをして、女将と爺の気持ちはいくらか落ち着いた。サン畜生は相変わらず能天気。



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