じじらぎ

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海と婆

∇…060 サン     夕方、サン婆を連れて接岸港に行った。海を間近に見て、婆さんが生き返った。
久しぶりに堤防の上に立った婆さん。耳はまったく聞こえない。視力もおかしくなったはずなのに、喜々として動き回る。

全身で潮のにおいと風の感触をさぐり、柔らかい夕方の日射しを楽しんでいる。放っておくと堤防の段差にも頓着しないで駆けだしそう。


耳は全く聞こえなくなった。目も見えていない。しかし、ここ数日、見えないはずの目に輝きがもどってきた。ひょっとしたら視力もいくぶん回復してきたのかもしれない!?



ヘレン・ケラーと違ってサン婆は指文字を知らない。手の動きや感触、体温の違いで女将と爺を識別しているらしい。抱きかかえて車に乗せると、窓の外に顔を向けてじっとしている。形だけみると元気なころと変わらない。

今朝方は庭の芝生と15㌢ほどの段差がある玄関のテラスに弾みをつけてあがった。視覚が不自由ななりに見えている! それにしても、どんな見え方なんだろう? 

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