じじらぎ

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4カ月

気がつけば大震災から4カ月。

つい3日前に、島を訪ねた人と語った。「震災から3カ月以上もたったのに…」 という前置きで語りだすと、いつまでも終わらない。ほんとうは「もう4カ月…」 というべきだった。
ほとんど絶望しているのは、復旧・復興のすさまじい遅さ。自ら経済大国と豪語していた国で、いま起きていることとはとても思えない。

なにか目に見えない悪意が働いている…。 そんな思いさえちらついてしまう。


嘘と弁解が日ごとくり返された4カ月。この間に暴露されたのはわが国の指導層の小児化だった。

アンファン・テリブル…。恐るべき子どもたち。脈絡はないが、外国語の古い言い回しを思い出した。


皮膚も心もそこそこにたるみ、醜い加齢の現実を隠しきれないおとなが、心は餓鬼のまま。そんな手合いが指導層を形成している。

そう思うと、信じられないほどの政治の不毛不能もいくらか説明がつく。

舞い上がって被災地に乗り込んだ復興相の挙措物腰は、はな垂れのガキよりもお粗末だった。こんな人物を議員に選び、大臣を任せなければならないほど人がいなくなった。まっとうな日本人は絶滅したらしい。


原発に関しては、今なお“平和利用” を称賛推奨する声が後を絶たない。

軍事兵器は原則として人を選んで殺す。殺すのをいい加減にやめる選択もできる。

平和利用は人を選ばない。無差別に殺し、世代を超えて殺傷を続ける。

いい加減のところで止めることもできない。それでも“平和”。



人は今、自然死のほかにいろんな死に様を迫られる。

天災の陰に隠れて人災がはびこる。戦争・犯罪による無念の死だけでなく、経済発展、快適な暮らしのための“平和死” をも覚悟しなければならない。

戦争と平和…。平和の方がむごいという現実がある。3.11後もなお、そんな平和を躍起になって維持拡大しようとする流れは止まらない。




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COMMENT
いつも民がしいたげられる
私は放射能漏れを縦や賀水素爆発した日に見破ったよ。だって格納容器に破損なければ水素は発生しないよ。水素は冷却水の水が高温で金属と反応して酸素が奪われた結果。注水して冷却はできていると言っていたが。風評被害の元凶が風評被害に惑わされるななんて言っていたことになりますね。いつの時代も”お上”は”民”を欺く。政治の混乱、復興の遅れは利権争い。被災民の事なんてこれっぽっちも考えてない。今の時代、私財を投げ打ってでも本気になる政治家いないのが悲しい。
Re: 無策
少しも言いすぎだとは思いません。風評被害をもたらした風評なるものの出所は政府を中心とする、いわゆる原子力ムラの人たちに違いない。

事故隠しをせずに迅速に農水産物の流通対策をとっていたら、生産者の難儀はかなり軽減されたはずです。

役場がアプローチしたということではなく、たぶんテレビ局の気まぐれでしょう。もし一定の水準に達した番組なら、役所の意を受けて腰をあげたということではなく、キチンとした問題意識を持った人がかかわった極めて稀な例だと思われます。

ちょっときつい言い方かもしれませんが、島で暮らす人を秘境の土人扱いした番組も後を絶たない。辺地の厳しさに目をふさぎながら、ロクに知りもしない他人を「純朴無私」に描いてみせる。今の時代、ほんとうはそんな暇ないはずなんだけど。
無策
少し言いすぎかも知れませんが、無策?、無対応?の結果が「セシウム牛」だと思います。それとも想像力の欠如、「想定外」では無いと思います。

ところで、島では見れないかも知れないテレビで最近トカラの島々がよく登場します。役場がアプローチでもしているのでしょうか。
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