じじらぎ

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景観

003 (1024x767)     0629時、湯泊♨ きょうの日の出はこんな形でしか見えない。 1分もたたないうちに雲の層に吸いこまれて消えた。 ……インスタントカメラはつかの間の太陽の存在を認知せず、手前の岩にピントを合わせてくれた。

正午前についた村営フェリーから、村役場の人が測量器具を抱えた作業服の人ふたりを連れて降りてきた。 なんの用事か聞くと、赤立神(あかたちがみ) の海水浴場への取り付け道路をつくるのだという。



そのための意見聴取が午後7時からあるという話を、その人たちから初めて聞いた。 

役場ではきのう防災無線の拡声器で流したはずという。 

聞きもらしていた。

放送塔は宿から百㍍もない近さにある。 しかし、風向きによっては聞きとりにくい。 

役場からのお知らせは夕方の慌ただしい時間帯に不要不急の連絡が延々と放送されることがある。 それに慣れた耳が自動的にふさがれて、聞こえていても聞かないという生理作用もある。


ともかく、これまでの経過やどんな会合なのか分からないまま住民センターに行ってみる。 

確かに人が集まっていた。 住民参加者は爺をふくめて10人。 


予想と違って話はほぼ白紙に近いところから始まった。

海水浴場への通り道だけでなく便所もつくる。 観光客が景色をながめるための“あずまや” のような建物の構想もあった。 

この位置が定まるのに時間がかかった。 位置が決まると、それに伴って施設の形も当初のイメージとは違うものになった。 

まぁ、これが話し合いの妙…というべきか。 


話のなかで「自然破壊はいけない」「景観をそこなう」 などという発言がくり返された。 

失礼ながら、こちらで勝手に思い込んでいたのと島の人たちの意識はかなり違っていたようだ。 有り難い誤算。

それにしても、何のきっかけで変わったんだろうか? 




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