じじらぎ

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介護保険

介護保険のことで話があるので住民センターに集まれという。 きのう防災無線で告知があったが、何の話か分からない。

とにかく行ってみる。

1900時の定刻を少し過ぎて集まったのは13人、鹿児島市にある村役場からは住民課の職員2人。

話をきいて、びっくり仰天した。
島でどんな介護ができるか、みんなで話し合って決めましょう…という。


これまではっきりした説明がなかった介助介護の具体的な手立てが示されるのかとばかり思っていた。 今ごろになって、自分たちで考えろ、というのである。

介護保険制度は11年前に施行され、安くもない保険料をこの10年間支払ってきた。 保険は給付還元を条件にして料金負担が生じるのが道理である。 この間、役場は何も考えてこなかったのだろうか?

 
念のため、村ではどんな構えなのか、さしあたりの対応はどこまで出来るのか聞いてみた。  

それが何もない。 ゼロ! まっさらの白紙状態!


村の構え、資金面の用意さえ分からないまま、素人の集団に向かって自分で決めなさいと言われても話はすすまない。


話が妙な流れになっていくなかで、知りたくなかった現実が暴露された。

介護が差し迫った話になる前に、島で老後を全うしたいという人がひとりもいなかった。 いずれみんな島を去るのではとの予想はあった。 それをはっきり確認する始末になった。 


希望は島生え抜きの若い世代。 最近、嫁さんが来てくれて、2月には赤ちゃんも生まれた。 

聞いてみると、この人も島を出るという。 

それはない! 気持ちはよく分かるのだが、こんな話を今夜聞かされる覚悟はできていなかった。 


みんな島を出ていく。 

気がつけば、十島村の介護保険は宙に浮いたフィクションだった。 このままだと村役場も存在理由がなくなっていく。
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