じじらぎ

« 冬の海    帰還 »

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

七島正月

008 (800x533)   島にはクリスマスキャロルもミサもない。 25日は旧暦の12月1日、七島正月の元日。 

七島正月は1609年、島津の琉球攻めのさいトカラの男たちが水先案内を頼まれたのが由来という。 従軍する者が島を出ないうちに正月を祝うために、日程を1カ月早めた。 

島では七島正月、新暦の正月、旧正月と続けざまに3つの正月を祝う。 沿道の仏桑花(ハイビスカス) が街の花屋のポインセチアよりももっと赤く咲いているのを伐り折ることもせず、そのままにしながら3度餅をつく。 家ごとに3度、おやだま様や神々と向き合う。



014 (615x640)   七島正月の習俗については、あえて詮索もしなかったけれども、知らないことが多い。 不思議な形の細工物も今まで見落としていた。

「さねくの人形」 と呼んでいるが、名前の由来も分からないという。 ハマユウの茎に細工を施し、蜜柑の葉を挿したものをお供え物の脇などに飾る。

どんな意味があるのか分からないまま昔通りに細工し、飾る。


七島正月には松飾り・門松の類を門口に立てることをしない。 仏壇も飾らない。 1609年以前の古い祈りの形が律義に守られている。


009 (800x516)   亡くなった長老の家。 鹿児島市の病院にヘリ搬送されていらい人の気配が絶えた。 

庭の軽トラックは、この間まで島の道をゆるゆると走っていた。 チョー安全運転で、時速30㌔を超えることはない。 運転者の長老が予科練習生を志願し、空を暴走爆死する覚悟をしていた時期があったことは最近まで知らなかった。


028 (800x582)   七島正月の年賀にあがった家でとんでもない長寿者にであった。 

猫のパプ婆。 18年と6カ月とか。 犬のサン婆をしのぐ高齢。 足腰はまともに立たなくなったけれども、まだボケていないという。
関連記事
COMMENT
m(_ _)m!
こちらこそ有り難うございました。 ひろさんもご家族ともども良いお年をお迎えください。 
こんにちは、じじさん。

今年も一年ありがとうございました。

いろいろとありましたが、過ぎてみれば、
あっという間の一年間です。

小宝島の海を一年間、ありがとうございました。

良いお年を!!

COMMENT FORM
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
PASS 管理者にだけ表示
TRACKBACK
TB URL : http://jijiragi.blog105.fc2.com/tb.php/889-17fa69d4
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。