じじらぎ

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サンダンス

DSC01616 (640x480)     テンニンギクに盛りの時期は特にないのかと思ったら、今まさに真っ盛りだった。

そこそこ島に暮らしていてテンニンギクのことをあまり知らなかった。 本当のところはまだ知らない。 今なお謎の花。



北米原産という。 ならば、だれがいつ持ち込んだのか? 

小宝島が北限という。 ならば、なぜ南隣に位置する宝島でみられないのか?


何とも間の悪い話で、テンニンギクの花の美しさを教えてくれたのは宝島の人だった。 どこかしこ、むやみに生えている草の花として見過ごしていたが、「たまに小宝に来るとテンニンギクのきれいなことに、来るたびびっくりする」 と他人に言われて、目から鱗が落ちる思いだった。


 
なるほど、そう言われてみると、花の見事さに驚嘆する感覚の方が正常。 花に囲まれて暮らしてそれを粗末にしている感覚は鈍である。 豚小屋に暮らせば臭さになれるように花に囲まれて目が曇る。


テンニンギクは英語でインディアン・ブランケットというらしい。 この場合のインディアンはインド人ではなく、北米の先住民。 西部劇の斬られ役。 …“インディアンの毛布”

サンダンスという呼び方もある。 陽光と戯れて踊る花…。

北米インディアンの連想でダンスといえば、部族の危機に際して踊られたという救いのない“ゴーストダンス” が思い出されるが、サンダンスなら明るくて良い。



このところテンニンギクが少なくなっているのでは…と心配する声を聞いた。 確かに、西原牧場の南隅に広がっていた群落が消滅しているのには前から気がついていた。

そんな目であらためて島内を見回すと、あちこちにまだかなりの群落が残っていた。 はびこりすぎて嫌われ者になってしまった特攻菊(オオキンケイギク) と違って、控えめに領分を守りながらもしっかりと息づいている。


変種に矢車の花弁のものもある。 突然変異だとすれば劣性遺伝らしく、あまり増えない。 野っぱらから株をわけてもらって、庭に移し替えたのが冒頭の写真。

 
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